もうひとつのヨガ

  • 2018.04.07 Saturday
  • 15:00

ヨガとは自己探求

故スワミ・クリパルが

伝えていた事だそうです。

スワミは、厳格な行者でありながら
最終的に教え説いていたのは
ポーズや呼吸法や瞑想ができるようになる
事ではなく



人としてどう生きるか。




凄くシンプルで 当たり前で

大事なことですよね。



アメリカでしか受講できなかった

クリパルヨガの
300時間のアドバンストレーニングが

去年より日本でも始まりました。

5年以内に4モジュールを取れば

資格取得となります。
私は既にアメリカでクリパル・ヴィンヤサを
受けているためみんなよりも期限が迫っているので日本で、日本語で受けられるのは本当にありがたいです。


日本での開催を約10年待ちましたが、

私にとってはこの間に培ってきたものが

あったからこそリラックスしていられたし

今で良かったという気持ちでいっぱいです。


そんな300時間のアドバンストレーニングは
生徒としての体験の質を高めることで
教師としての質が高まる時間でした。

インストラクションするのではなく
ファシリテートしていくクリパルヨガの
奥深さ、面白さ、難しさを改めて実感。


そう、私達は一度も
インストラクターとして
育てられたことはありませんでした。
ポーズの取り方を的確に伝える(インストラクションする)のはもちろん大前提で、
クリパルはその先にある生徒の
「探求」「自立」を促す事が大切な要素なんです。


難しいポーズができるようになるには
相当な練習が必要ですから、

それはそれで大変な事です。
でも、ある種の達成感だけに意識が向きがちになるのも否めません。そこには、出来るか出来ないか、綺麗かそうでないかというジャッジも生まれやすいと感じる事が多いです。


じゃあクリパルヨガは

ポーズを軽視しているのか?

いいえ、むしろ肉体レベルでの体験を大切にしています。ただ、意識を向けるのが
達成する事ではなく

「そこで何が起きているのか探求する」

事なだけです。
それが呼吸法でも、どんなポーズでも。


その自己探求も
sence(感覚)とスキルは必要だと思います。


クリパルにはティーチング練習などで

オファリングという
フィードバックがありますが、
知っている知識と照らし合わせてではなく
あくまで生徒としての

自分の体験レベルの話をします。

例えば この間のモジュールの
プラクティスティーチで
私が言われた事ですが
ウォームアップが早いリズムに感じたので
もう少しゆっくりだと自分に向き合いやすかったというオファー。


これはその人の体験からくるものであり
早いリズムによって気持ちが急いでしまったことに彼女は気がついていたわけですね。
だからどうしたら体験が深まったかを伝えてくれたわけです。


これを受けとったときに


じゃあこれからウォームアップは
ゆっくりやってみますね!

ではないのがクリパルヨガ。

これでは、ただやり方だけが

上書きされていくだけです。

クリパルに出会う前の

インストラクターだった昔の私なら

それでも充分だと思いますが、クリパルは


じゃあその時にあなたの中では
何が起きていたの?


っていう所に目を向けるわけです。
つまり 自己探求 が起きるのですね。

ウォームアップの声がけが少し早くなっている事、さらに言葉数が多いことに私は気がついていました。

何故そうなっていたのか。

緊張すると間を恐れてそれを埋めようとする
自分に出会っていたのです。


これは私のひとつの性質です。
(普段からよく喋るのとはまた別の質)

まず自分の中で起きている事への

気づきがあって初めて次のステップが

やってきます。

人の持つ性質は
クラスだけでなく日常でも起きます。
だから気づきを持ったマットの上の練習が
off  the mat(日常)に活きていくわけです。

自己探求からの自己変容を
起こしていくので身体が柔らかくなった
とかそういう事だけではないギフトが沢山あるのだと思います。


本当に人生が豊かになりました。


何度も何度も
ティーチングというツールを
通して、また生徒の体験を通して
教師側も常に判断なく自分の中で起きている事に目を向け気づく事で、いつでも
調整し内側からのリアルな声がけをしていくよう意識しているのです。

この意識に目が向かないと

オファリングも体験ベースではなく

知識ベースのジャッジになりかねないし

言われている意味が分からず受け取り

きれない事がおきますから

やはりひとつのスキルだと感じます。




生徒としての体験の質という

表現をしましたが、

つまりは自己探求スキルを上げていく事

でありそれがクリパルにおける

アドバンスでもあるのだと

深く感じたモジュールでした。
何故ならここでの声がけは非常に
シンプルで、本当に必要な事しか言わないから、より生徒自身の自立が大切となり、

与えられるものだけに頼らずいつも以上に自ら探っていくということや、肉体レベルからエネルギーレベルの探求へ繋がっていくからです。そして、その体験が

結果的にティーチングの中での言葉がけ

に繋がってもいくのです。



ポーズが綺麗に取れ、見た目が良かったり

カリスマ性を発揮しみんなを引っ張ったり

ある種の依存を生んだりした方が
ビジネスになりやすいのでしょうが
クリパルのあり方とはちょっと違うから
クリパルヨガは、なかなか流行りません(笑)




でもそんな所も私は好きです。


丁寧に大切に "人" を育ててくれる

もうひとつのヨガの形です。













ゆか


クリパルジャパン
www.kripalu.jp
ヨガスタジオOJAS
www.y-s-ojas.jp
ヨガスタジオ gllow
www.yoga-gllow.co


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